餃子の作り方
餃子といえば、お年寄りから子どもまで、幅広い世代に人気のメニューです。
夕飯のおかずに困った時には、冷凍餃子なども便利です。
お手軽メニューのイメージがありますが、たまには時間をかけて特別メニューを作ってみるのはいかがですか。
お勧めなのは、特別な日や時間のある日に作りたい、生地から手作りの簡単餃子です。
面倒くさい、難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、生地を寝かせる時間さえあれば、簡単に失敗無く美味しくできます。
生地作りですが、強力粉、薄力粉などを使用し、塩と水を加えてよく練ります。
硬さはお好みがあると思いますが、うどんより少し弾力のある位がちょうどよいでしょう。
このときお勧めなのが、ある程度形がまとまったら、ビニール袋等に生地を2重にくるみ、足で踏んでコシを出すことです。
この作業をすることで、加熱したときにモチモチの食感が楽しめるようになります。
足で踏む感触が面白く、小さなお子さんにも楽しみながらお手伝いできます。
ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてはいかがですか。
餡の内容と焼くまで
生地をこね終わったら丸くまとめ、ラップで包んで冷蔵庫で3~4時間寝かせます。
餡はお好みですが、ちょっと豪華にしたい時のお勧めは、ひき肉ではなく、豚こま肉などを包丁で荒く刻んで餡に使うことです。
ひき肉とは一味違うジューシーさが味わえます。
野菜は、にら、ねぎ、白菜、キャベツなどお好みで。
たけのこやしいたけを入れても、一味違った食感になります。
生地を直径3センチくらいの棒状に伸ばし、3センチくらいの長さに切ります。
これを麺棒などで丸く伸ばして、餡を包み、形を整えれば形を整えます。
麺棒がなければ、すりこぎ棒等でも代用できます。
皮の大きさが小さく感じる方もいるかもしれませんが、この皮はとても良く伸びますので、小さくてもたっぷりの餡が包めます。
いよいよ加熱です。
お勧めは水餃子です。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ぐらぐら煮立ったところに餃子を入れます。
浮いてきてから数分加熱して網杓子などですくい、酢醤油でいただきます。
ぷりぷり食感でボリュームたっぷり、美味しいですよ。
焼く場合には、鉄板をよく熱してから、できればごま油を使うと風味が引き立ちます。
焦げ目が着いたら、水ではなく、お湯を注ぎいれ、蓋をして蒸し焼きにします。
お湯にすると、鉄板の温度が下がらず、生地が焦げ付きにくくなります。
数分したら蓋を開けて水分を飛ばして完成です。
手作りの味は格別です。
一度試してみてはいかがでしょうか。
※何度も食べたくなる手包み餃子で有名な和商コーポーレーション。その取り組みについて→和商コーポレーション